記憶に残したいジャズアルバム①

 

 MARTIN TAYLOR/SOLO

僕が、さまざまなジャズアルバムを聴いて、記憶に残したいと思ったジャズアルバムを紹介します。

第1回は「MARTIN TAYLOR(マーティン・テイラー)/SOLO」です。マーティン・テイラーというギタリストを初めて聴いたのは、ジャズヴォーカリストのケイコ・リーの「スーパースタンダーズ」というCDを聴いたときです。マーティン・テイラーは、ゲストギタリストということで数曲バックでの演奏でしたが、フィンガーテクニックを駆使した一音一音、フレーズが超絶かつ優しく甘い音色に驚きました。後で調べてみると、イギリス出身のベテランジャズギタリストで、英国王室より名誉大英勲章の叙勲を受けたとのこと。また、チェット・アトキンスからは「現代最高のギタリスト」と評価されています。アルバムで演奏している曲すべてが素晴らしいのですが、特に「マイ・ロマンス」「いつか王子様が」「テネシーワルツ」のギターテクは最高です。

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