過去に行ったライブの模様や練習で録音した曲を掲載しますので、お聴きください。
●ガットギター編
My Favorite Things
Someone to Watch Over Me
Opato
●ウクレレ編
Autumn Leaves(枯葉)
Beyond the Reef(珊瑚礁の彼方)
過去に行ったライブの模様や練習で録音した曲を掲載しますので、お聴きください。
●ガットギター編
My Favorite Things
Someone to Watch Over Me
Opato
●ウクレレ編
Autumn Leaves(枯葉)
Beyond the Reef(珊瑚礁の彼方)
僕にとって、ジャズスタンダードの曲の中で最も好きな曲は「スペイン」です。哀愁たっぷりの「アランフェス協奏曲」の冒頭が終わると、怒涛のごとくスペインのイントロがなだれこみ、聴く者すべてを熱くします。
言うに及ばす、オリジナルはチック・コリアですが、多くのミュージシャンがカバーして名演奏を繰り広げています。その中でも郡を抜いて素晴らしいのが、ミッシェル・カミロ&トマティートのバージョンでしょう。トマティートは、フラメンコギタリストとして多くの賞を受賞していて、今は亡きパコ・デ・ルシアの後継者として、注目を集めています。カミロはドミニカ出身のピアニストで、持ち前のラテン特有のブライトでダイナミックなタッチのピアニストですが、このアルバムでは哀愁溢れるピアノを弾いています。
数年前、僕はビルボードライブ大阪で、二人のライブに行き、スペインを聴きました。ステージにいるのは2人だけで、ピアノとギターの2台の楽器で、限界まで引き出しているカミロとトマティートの演奏は、オリジナルのスペインより深く、情熱的でした。是非聴いてみてください。
僕が、さまざまなジャズアルバムを聴いて、記憶に残したいと思ったジャズアルバムを紹介します。
第1回は「MARTIN TAYLOR(マーティン・テイラー)/SOLO」です。マーティン・テイラーというギタリストを初めて聴いたのは、ジャズヴォーカリストのケイコ・リーの「スーパースタンダーズ」というCDを聴いたときです。マーティン・テイラーは、ゲストギタリストということで数曲バックでの演奏でしたが、フィンガーテクニックを駆使した一音一音、フレーズが超絶かつ優しく甘い音色に驚きました。後で調べてみると、イギリス出身のベテランジャズギタリストで、英国王室より名誉大英勲章の叙勲を受けたとのこと。また、チェット・アトキンスからは「現代最高のギタリスト」と評価されています。アルバムで演奏している曲すべてが素晴らしいのですが、特に「マイ・ロマンス」「いつか王子様が」「テネシーワルツ」のギターテクは最高です。
★このページでは、講師が出演したライブや他のミュージシャンのライブレポートをアップしています。
10月21日大阪市北浜にあるイベントスペース「IOR?I/雲州堂」にて行われたuncherryボサノバギター教室&ウクレレ教室の発表会に参加しました。この教室は、僕のボサノバギターの先生の西口健一さんが大阪玉造で開いているギター&ウクレレ教室で、僕は毎年発表会に参加しています。
今回の発表会では、初めてウクレレで参加しました。演奏した曲はジャズのスタンダード曲「枯葉」。テーマはキヨシ小林氏のアレンジしたものを参考にし、イントロとソロの部分は僕が考えました。
この発表会は1曲だけを完全ソロで演奏するという一発勝負であるため、いつも緊張しますが、今回、僕の演奏順がトリであったため、さらに緊張度が増しました。とにかくミスをしないことを心がけて演奏しました。最後のエンディングの箇所で少しミスをしましたが、全体的には良かったと思います。
ご来場いただいたお客様、西口先生、ありがとうございました。
「IOR?I/雲州堂」での発表会の様子。写真は最後に講師演奏として、西口先生が演奏しました。
トリで「枯葉」を演奏する奥野。人前でウクレレを演奏するのは初めてなので、緊張しました。
10月13日、大阪市住之江区北加賀屋にあるレストラン「kitchenこもれび」で、「ボサノバ・ギターの夕べ」に出演しました。Kitchenこもれびは、小さいながらもおしゃれなレストランで、夜はワインバーになります。
今回の出演は、まつげんさんと奥野です。まつげんさんはボサノバギターを、奥野はジャズギターを、それぞれソロで演奏しました。
お客さんは、秋の夜長、Kitchenこもれびの美味しい料理を堪能しつつ、僕たちの演奏を楽しんでいただけたと思います。
それでは、ライブの写真と演奏した曲のセットリストをご覧ください。
2. 奥野
ライブに来ていただいたお客様、ありがとうございました。また、出演者のまつげんさん、kitchenこもれびの中田さん、ありがとうございました。
8月4日、北新地の洋酒バー「サンボア」で行われたThe Trioのライブを見てきました。メンバーは山口武(Guitar)、ロン・カーター(Bass)、ルイス・ナッシュ(Drums)。山口さんは、僕のギターの師匠であり、日本を代表するジャズギタリストの一人です。ロン・カーターはマイルス・デイビスやハンク・ジョーンズ、ハービー・ハンコック、ジム・ホール等数多くのジャズジャイアンツとライブやレコーディングを行った最も著名なジャズベーシストです。ルイス・ナッシュは、ソニー・ロリンズ、スタン・ゲッツ、ミルト・ジャクソン等のバンドに参加した後、ピアノトリオの最高峰、トミー・フラナガン・トリオで活動し、現代ジャズシーンのトップドラマーの一人です。
ライブ会場となったサンボアは、ホールや一般のライブハウスとは違って、至近距離で彼らのプレイを見ることができる特別な場所であり、プレイヤーの息遣いや指の繊細なタッチが伝わってきます。このトリオがジャパンツアーを始めて今年で20年を迎えました。プレイに円熟味が増し、大人のジャズの魅力が伝わってきます。山口さんの愛器GIBSON SUPER-400が奏でる甘い音色がとても心地よく、ロン・カーターのベースとルイス・ナッシュのドラムとの息もピッタリ。観客は、極上のジャズ演奏に割れんばかりの拍手を送っていました。
曲目リスト
2018年7月29日、大阪北浜の雲州堂でuncherry bossa nova guitar school主催のライブ、「浴衣とボサノバギターの夕べ」を見に行ってきました。
1部は、兵頭宏さんによる弾き語りソロ。演奏の安定感には定評があり、唄声も低音で心地よく、聴いていて、暑さをしばし忘れさせてくれます。曲間のMCも楽しく、リラックスした雰囲気の中での演奏でした。
2部は、このライブのために急遽結成した吉田有希代さん(Vo・G)、吉岡 慶和さん(b)、西口 健一さん(G)のボサノバトリオ。ボサノバのスタンダードやJPOPなどを、トリオならではの音の厚みと、リズム感のある唄と演奏が会場をわかせていました。
アンコールでは、1部で演奏した兵頭さんも加わり、ジョビンの名曲、「三月の水」を演奏しました。
出演者全員が浴衣姿で、観客の中にも浴衣を着た人がいて、ボサノバと日本の夏がマッチした楽しいライブでした!
2018年3月25日、大阪・北浜のレーベルカフェでライブを行いました。 中之島の川沿いにあるおしゃれなカフェで、雰囲気も良く、気持ちよく演奏できました。